「個別会計」の設定方法・操作方法を教えてください。

Q.一つの伝票でとった注文を、分けて会計する「個別会計」の使い方を教えてください。


A.メンテナンス画面で「個別会計機能を使う」にチェックすれば、すぐにご利用可能です。

ランチ時などに多い個別会計(お客様ご自身が召し上がられたメニューを、それぞれのお客様が個別に支払うこと)の設定方法と操作方法についてご案内します。

◎設定方法
メンテナンス画面で、「個別会計機能を使う」にチェックし【保存】すれば、すぐにご利用開始可能です。使わない場合は、チェックを外して保存してください。


 

◎操作方法
[1]1つの伝票を分割することで、個別会計を実施します。会計画面に表示された「個別会計」タブをタップ(クリック)してください。


[2]支払うメニューをチェックして、画面下部の「個別会計(別伝票を起票)」ボタンをタップします。


[3]支払い方法「現金」や「カード」を選び、会計を実行します。(※通常の支払いと同じです。)
ディスカウント機能を使っているお店様は、個別会計の伝票でも値引、割引の対応が可能です。


[4]最初の伝票に未会計のメニューが残っている場合は、画面右下に表示された「会計続き」をタップして、再び[2]の画面に戻ります。


[5]最初の伝票のメニューがすべて支払い終わるとこの画面が表示され、個別会計が終了します。

 

◎個別会計と伝票数
日報に表示される伝票数は、会計が完了した伝票数をカウントして表示させています。(レジマイナスも含む。)
個別会計は、1つの伝票を分割することで対応しております。最初の伝票も1伝票としてカウントし、分割された伝票も1伝票としてカウントします。

◎こんな使い方も
1つの伝票において、現金とカードを併用して支払いたいという場合に、個別会計機能を使うことで一部のメニューを現金で支払い、残りのメニューをカードで支払うというようなことも可能です。

 

翌日に前日の売上データを訂正・修正できますか?

Q.翌日に売上データや入出金などのデータを訂正・修正できますか?こちらで出来ない場合は、でん票くん側で対応できますか?


A.会計データという性質上、レジ締め後、新しい営業日に切り替わった後はお店様側でもでん票くん側でも一切のデータ変更はできません。

特定の伝票のレジマイナス忘れ、支払い方法の間違い(本当はカードでのお支払だったのに現金払いで処理をしてしまった)等につきまして、翌日以降の操作で、過去に遡って対応できないか?というお問い合わせをいただくことがございます。

会計データという性質上、レジ締め後且つ新しい営業日に切り替わった後はデータの変更ができないようになっております。ご了承ください。

レジ締め後でも営業日が切り替わる前ならデータの訂正・修正可能です。

「レジ締め」については、キャンセル(レジ締めのやり直し)ができますので、レジ締め後に売上の間違いなどがありましたら、レジ締めキャンセルを行い、該当する伝票のレジマイナスや再登録を行い、レジ締めを再実行をしてください。ただし、レジ締めが可能なのは、メンテナンス画面で設定している「伝票の日付を変える時間」から1時間後までとなります。

後日になりデータの訂正・修正が必要なことに気がついた場合は、CSVデータまたは会計ソフトにて訂正をお願いします。

売上データにつきましては正確を期す必要がございますので、でん票くんからエクスポートする日報ジャーナルデータのCSVにて訂正・修正を行うか、または会計ソフト側にて対応をお願い致します。

 

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「伝票の日付を変える時間」とは
閉店時間+閉店作業などをする時間となります。閉店後、レジ締めをする時間をみて設定してください。
例えば、22時ラストオーダーで23時営業終了で片付けやレジ締めを行う場合は少し余裕をみて「伝票の日付を変える時間」は24時に設定したとします。その場合さらに25時までレジ締めの作業(レジマイナスや追加の注文登録=売上計上等)が可能です。

そして、25時以降については、でん票くんのシステムでは翌営業日と認識し、新規注文などを入力するとすべて翌営業日のデータとして処理致します。

 

端末への入力スタッフの判別について

Q. ハンディとして、全スタッフに端末を持たせるようにと考えております。
その場合、誰が入力したか判別は可能でしょうか?


A. ユーザーのIDで管理しておりますので、誰がどの操作(注文受付やキャンセル、レジマイナスなど)したかの履歴はデータでは保持していますが、現在(2015年2月時点)はそのデータを表示させておりません。
(レシートなどには操作したスタッフの名前を印字しております。)

具体的なニーズがございましたら、次回以降のバージョンアップの対象として検討させていただきます。

客席に置くオーダー表はプリントアウト可能

Q.お客様よりオーダーを頂いた際、客席に置くオーダー表もプリントアウト可能ですか?


A.はい。
でん票くんでは、確定した注文をキッチン用に印字する以外に、お客様のテーブルへ持参するテーブル伝票(卓伝)の印字も可能です。

注文内容+金額も明記していますので、そのままレジにお持ちいただき、会計の際にご利用いただければと思います。

 

注文伝票の印刷イメージ

注文伝票の印刷イメージと概要です。


◎テーブル伝票
IMG_20150311_090245一度の注文の内容をまとめて印字します。

調理配膳が終了したら、お客様のテーブルへ
会計時にレジへお持ちいただく伝票です。

ファミレスのようなオペレーション用です。
このフォーマットの印字は使用、不使用 選択可能です。

 


◎短冊伝票
IMG_20150311_090320商品毎に印字する短冊伝票です。

最上部に受付時間と担当者名、
#はテーブル・席番号を表示
()はお客様の人数を表示しています。

「寿司」は、プリンター1から印字
「ドリンク類」はプリンター2から印字というような
振り分けも可能です。
 


 

◎追加(取り消し)
IMG_20150311_090332☓ 黒塗りつぶし背景に白抜きで表示しています。

 

 

 

 


 

◎追加注文
IMG_20150311_090343追加された注文を短冊とテーブル伝票で連続で印字します。

テーブル伝票は、新規、取り消し、追加のいずれにタイミングでも印字されます。
 

 

 


また、注文伝票は短冊形ではなく、「まとめ伝票」という形式もあります。
1テーブル、一度の注文の内容を1枚の伝票に印字します。

配膳機能をオフにしてスピード改善

受注状況や配膳を画面で操作しない場合、チェックを外しOFFでご利用いただいたほうがサーバーの処理が軽くなり、スピードが少し早くなることが確認されております。

「配膳機能を使う」
「配膳時間の表示を使う」

また「配膳機能を使う」OFFにすると、モバイルトップのメニューから、「配膳」ボタンが非表示となり、現場の方の操作性は向上すると思います。

 

伝票のメモ欄

伝票ごとに、メモ欄を用意しております。
手書きではなく、タイプして入力できます。

このメモ欄は、まとめ伝票に印字されます。
商品単位のメモではないので、短冊伝票への印字には対応しておりません。

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追加伝票が入らない。ボタンを押しても反応が無い。

同じテーブルでの追加注文をしたいが、以下の症状が発生。

  • 追加伝票が入らない
  • ボタンを押しても反応がない

 

1. メンテナンス画面での設定を確認してください。

メンテナンス画面にて、「 1テーブルにつき複数の伝票を許可しない」にチェックが入っている場合は、追加伝票が登録されません。

1テーブルで複数の伝票が必要な場合は、チェックを外してください。

denpyo-kun-mng-add_order

 

2. 追加伝票の操作方法を確認してください。

1つのテーブルで、1つの伝票で対応する場合は、モバイルトップ画面にある「追加・変更・取消」メニューから 該当するテーブルを選択し追加をして頂く必要があります。

新規追加画面からは、すでに「起票」している伝票は表示されません。

2-1:モバイルトップ画面の「追加・変更・取消」メニュー

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2-2:該当テーブルの注文をクリック

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2-3:注文を修正する

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