オプションやトッピングの設定手順について

Q.単品に紐づける選択肢(オプションやトッピング)の設定手順について教えてください。


A.設定手順は下記のとおりです。

① メンテナンス画面 > カテゴリー管理 ページを開きます。

② カテゴリー名に任意の名称を入れます。注文画面に表示されますので、後からでも分かりやすい名称を入れてください。

③ オプションかトッピングを選びます。オプションは、選択肢から選べる最大数は1(また必ず選択する必要がある「必須」または、選んでも選ばなくても良い「任意」の指定、配膳タイミングの指定ができます)。トッピングは複数の選択肢を選ぶことができます。どちらか該当するほうを選んで「登録」します。

※トッピングは、ハンディー画面に選択肢を全て表示させるので、店員さんが選択肢を一見で認識できるメリットもあります。


④ 続いて、メニュー管理画面を開き、登録したトッピングやオプションに選択肢を登録します。商品カテゴリーから該当するトッピングまたはオプションを選び、選択肢をメニュー名1、追加料金がある場合には金額を入れて「登録」します。

⑤ 続いて、登録したトッピングやオプションを紐づける単品メニューの編集画面を開きます。

該当するメニューの「変更・削除」ボタンをタップします。

⑥ 編集画面左下にある 商品オプション(付属品)「追加する」ボタンをタップして、紐づけしたいカテゴリー名を選択して「保存」します。複数のトッピングやオプションなどを紐づけることができます。
以上

インボイス制度(適格請求書発行事業者の登録事業者番号)登録につきまして

Q.登録事業者番号はどこで登録できますか?


A.でん票くんのメンテナンス画面に適格請求書発行事業者の登録事業者番号の登録欄がありますので、入力して保存してください(※ハイフンは不要です)。レシートや領収書に印字されます。

「個別会計」の設定方法・操作方法を教えてください。

Q.一つの伝票でとった注文を、分けて会計する「個別会計」の使い方を教えてください。


A.メンテナンス画面で「個別会計機能を使う」にチェックすれば、すぐにご利用可能です。

ランチ時などに多い個別会計(お客様ご自身が召し上がられたメニューを、それぞれのお客様が個別に支払うこと)の設定方法と操作方法についてご案内します。

◎設定方法
メンテナンス画面で、「個別会計機能を使う」にチェックし【保存】すれば、すぐにご利用開始可能です。使わない場合は、チェックを外して保存してください。


 

◎操作方法
[1]1つの伝票を分割することで、個別会計を実施します。会計画面に表示された「個別会計」タブをタップ(クリック)してください。


[2]支払うメニューをチェックして、画面下部の「個別会計(別伝票を起票)」ボタンをタップします。


[3]支払い方法「現金」や「カード」を選び、会計を実行します。(※通常の支払いと同じです。)
ディスカウント機能を使っているお店様は、個別会計の伝票でも値引、割引の対応が可能です。


[4]最初の伝票に未会計のメニューが残っている場合は、画面右下に表示された「会計続き」をタップして、再び[2]の画面に戻ります。


[5]最初の伝票のメニューがすべて支払い終わるとこの画面が表示され、個別会計が終了します。

 

◎個別会計と伝票数
日報に表示される伝票数は、会計が完了した伝票数をカウントして表示させています。(レジマイナスも含む。)
個別会計は、1つの伝票を分割することで対応しております。最初の伝票も1伝票としてカウントし、分割された伝票も1伝票としてカウントします。

◎こんな使い方も
1つの伝票において、現金とカードを併用して支払いたいという場合に、個別会計機能を使うことで一部のメニューを現金で支払い、残りのメニューをカードで支払うというようなことも可能です。

 

翌日に前日の売上データを訂正・修正できますか?

Q.翌日に売上データや入出金などのデータを訂正・修正できますか?こちらで出来ない場合は、でん票くん側で対応できますか?


A.会計データという性質上、レジ締め後、新しい営業日に切り替わった後はお店様側でもでん票くん側でも一切のデータ変更はできません。

特定の伝票のレジマイナス忘れ、支払い方法の間違い(本当はカードでのお支払だったのに現金払いで処理をしてしまった)等につきまして、翌日以降の操作で、過去に遡って対応できないか?というお問い合わせをいただくことがございます。

会計データという性質上、レジ締め後且つ新しい営業日に切り替わった後はデータの変更ができないようになっております。ご了承ください。

レジ締め後でも営業日が切り替わる前ならデータの訂正・修正可能です。

「レジ締め」については、キャンセル(レジ締めのやり直し)ができますので、レジ締め後に売上の間違いなどがありましたら、レジ締めキャンセルを行い、該当する伝票のレジマイナスや再登録を行い、レジ締めを再実行をしてください。ただし、レジ締めが可能なのは、メンテナンス画面で設定している「伝票の日付を変える時間」から1時間後までとなります。

後日になりデータの訂正・修正が必要なことに気がついた場合は、CSVデータまたは会計ソフトにて訂正をお願いします。

売上データにつきましては正確を期す必要がございますので、でん票くんからエクスポートする日報ジャーナルデータのCSVにて訂正・修正を行うか、または会計ソフト側にて対応をお願い致します。

 

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「伝票の日付を変える時間」とは
閉店時間+閉店作業などをする時間となります。閉店後、レジ締めをする時間をみて設定してください。
例えば、22時ラストオーダーで23時営業終了で片付けやレジ締めを行う場合は少し余裕をみて「伝票の日付を変える時間」は24時に設定したとします。その場合さらに25時までレジ締めの作業(レジマイナスや追加の注文登録=売上計上等)が可能です。

そして、25時以降については、でん票くんのシステムでは翌営業日と認識し、新規注文などを入力するとすべて翌営業日のデータとして処理致します。

 

Android端末をご利用のお客様はGoogleアカウントを取得してご利用ください。最新版のChromeブラウザをご利用いただけます。

Q.Andoroid端末を利用していますが、Chromeブラウザの利用方法がわかりません。


A.PlayストアからGoogleアカウントを設定または新規登録してChromeブラウザをダウンロード(最新版に更新)してください。

まずは現在利用されている端末のブラウザの書類をご確認ください。

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ホーム画面やアプリ一覧にインストールされているブラウザが表示されているかと思います。
上の画面のブラウザはAndroidに初期インストールされているブラウザですが、でん票くんでは、GoogleのChromeブラウザの利用を推奨しておりまして、上記画面のブラウザの利用はお薦めしておりません。

Chromeブラウザのアイコンと利用方法

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chromeブラウザは右下の丸い虹色のアイコンです。
chromeブラウザは上記画面で言うところの最下段の右から2番めに表示されている丸く虹色のアイコンです。これをクリックするとChromeブラウザが開きます。

chromeブラウザがどこにあるかわからない場合
ホーム画面やインストール済みのアプリ一覧画面にこの丸い虹色のアイコンが見つけられない時は、Googleの検索窓に「chrome」や「クローム」と入力して検索してください。

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検索結果に表示されますので、クリックしてください。

端末にインストールされていれば「インストール済み」と表示されます。インストールされていなければ、Playストア(Googleのアプリ管理画面)にリンクし、インストール画面が表示されます。ただし、Playストアの利用には、Gmailアドレス(Googleアカウント)が必要となりますので、もしお持ちでなければ、この際にGmailアドレスを取得して、ログインし、Chromeブラウザをダウンロードしてください。

端末によっては、最初からChromeブラウザがインストールされている場合もありますが、Playストアにログインしていないと最新版に更新されなったり、例えばでん票くんのログイン画面をホーム画面にボタンとして表示できないなど機能に制限があります。端末ごとに異なるGoogleアカウント(Gmailアドレス)を用意する必要はなく、共通のアカウントで利用できますので、端末毎にGoogleアカウントでログインし最新版のChromeブラウザで、でん票くんをご利用ください。

 

店内の無線LANをより安定させたいです。

Q.店内の無線LANが不安定な時(時々すごく遅かったりする)があります。安定化させる方法を教えてください。


A.以下の方法をお試しください。

無線LAN環境を安定化するために、ほかの電波の干渉を避けた環境準備を

目には見えませんが、飲食店さまの店内は意外と多くの電波が飛んでいます。
電子レンジやコードレス電話、有線放送の受信機、席の呼び出しベル等など
実は多くの電波が無線LANの電波と影響しあっています。

店内の無線LANの環境が今ひとつ安定しない、タブレットの通信速度が
不安定というお店様は、以下の内容をお試しください。

【1】店内の公衆無線LANの機器類を(一旦)使用中止する。

ドコモ、au、ソフトバンクなどケータイキャリアの提供している
公衆無線LANのルーターなどを一旦電源を切り、利用を中止してください。
これらが店内の無線LANルーターの電波の干渉をしていることが多々あります。

【2】無線LANルーターは電子レンジやコードレス電話の近くに置かないでください。

新しい無線LANルーターは、2つの帯域(2.4Ghzと5Ghz)に対応しております。
以前から利用されている2.4Ghzの帯域は、電子レンジやコードレス電話で利用
する電波と同じ帯域だそうで、すでに帯域に余裕がないことと、干渉されやす
いということです。

まず、無線LANルーターは、電波を発する他の電子機器の近くに置かないように
設置してください。またできるだけ天井に近く、壁などの障害物の近くではなく
見通しのよいところにおいてください。

【3】5Ghzの帯域をぜひ利用してください。

5Ghz帯の帯域は、まだまだ電波の利用が少なく、干渉が起きにくいそうです。
新しい無線LANルーターは、2つの帯域(2.4Ghzと5Ghz)に対応しておりますので
5Ghzの電波を確認して、利用する端末で接続するように設定してください。

ただし、端末側では、まだまだ5Ghz帯の電波に対応している機種は少ないようです。
最近のスマホはほぼ対応していますが、タブレットなどは少し古いと2.4Ghzのみの
対応だったりします。ご確認ください。

不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

またより強力で安定的な無線LAN環境を用意する業務用アクセスポイントも
ご紹介しております。ご興味あるお店様は、ご連絡ください。

なお、これら無線LANの設定や電波の種類などをやさしく解説したブログが
ございましたのでお知らせいたします。

http://www.pc-master.jp/internet/wireless-lan-d.html

 

自宅兼店舗での利用を考えてます。ネット回線はどうなりますか?

Q.自宅兼店舗で利用を考えてます。ネット回線は共有できますか?


A.1回線で利用可能です。

2階(や3階)が自宅で、店舗が1階で、自宅のほうにネット回線を引いているのですが、1階の店舗ででん票くんを使えますか?というお問い合わせを度々いただきます。

現在、でん票くんをご利用の店舗様でも意外と多いのが、このような自宅兼店舗でのご利用です。ネット回線をご自宅に引かれているケースが多いのですが、自宅のネット回線のホームゲートウェイもしくはルーターと店舗で利用される無線LANルーターを「有線LANケーブル」で接続できれば、店舗でもでん票くんをご利用可能です。詳細については、お問い合わせください。

 

Android端末のアプリ自動更新の設定方法はOFFがいい?

Q.Android端末を使用中に、アプリの自動更新がはじまり、動作が遅くなって使えなくなりました。自動更新を止める方法はありますか?


A.Google PLAYストアの「設定」から、変更できます。

でん票くんを使用する端末では、ブラウザ(SafariやChrome等)は最新でご利用いただきたいのですが、インストールされているアプリが自動更新される設定にしておくと、例えばホールで注文を受けているタイミングで、アプリのダウンロードが始まってしまうこともあります。

iOSでは、アプリの自動更新はありませんが、Android端末をお使いのお客様は、アプリの自動更新を中止されたほうが良いと思いますので、ご確認ください。

自動更新をやめる方法については、こちらのコンテンツをご参照ください。
http://android.f-tools.net/Q-and-A/auto-App-Jidoukousin.html
 

大盛りはオプションで指定したほうが良いですか?

Q.大盛りや焼酎の飲み方など、オプションの指定にコツはありますか?


A.高頻度に注文が入るものは、オプション指定ではなく、商品として登録することをお薦めします。

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上の画像を見てください。(クリックすると拡大します)

上も、下も同じ「カレーもつ煮込」の大盛りの注文です。

この注文伝票がプリンターから印刷されると、厨房では、
カレーもつ煮込みの大盛りを一皿、調理しはじめます。

上(以下、A)は、「カレーもつ煮込 大盛り」というメニューで登録したものです。
下(以下、B)は、「カレーもつ煮込み」というメニューに、オプションで「大盛」指定したものです。

厨房での調理と会計での金額に違いがないので、
どちらの方法で大盛りなどの対応をしても問題はありませんが、
3つの点で違いがあります。

1. Aは、印刷に必要な紙の量が少ないです。

2. 注文を受ける時の操作が、Aの場合は+ボタンを押せば注文が入りますが、Bの場合は+ボタンを押し、さらにオプションのプルダウンで指定が必要です。例えば、ラーメン店で想像してみてください。食べ盛りの男性の6人組が来た時などは、「ラーメン」の+ボタンを6回クリックし、さらにそれぞれのオプションをプルダウンから「大盛り」を指定するのは、大変です。

3. Aは、日報において「カレーもつ煮込 大盛り」が何杯売れたかすぐにわかりますが、Bの場合は、「カレーもつ煮込み」が何倍売れたかはわかりますが、「カレーもつ煮込み」の「大盛り」が何倍売れたかわかりません。(※大盛りを他のメニューでもオプション指定している場合。大盛りがいくつ売れたかはわかります。)

なかなか、説明が難しいのですが、ご理解いただけましたでしょうか。

でん票くんといたしましては、高頻度に注文が入る商品の場合は、注文時の使い勝手、紙の消費量の抑制、日報での集計のわかりやすさから、オプション設定で対応するよりもメニューととして登録したほうが良いと考えております。

一方で、焼酎の飲み方の様に、「ロック」「水割り」「お湯割り」「ストレート」など1つの商品に4つの選択肢があるような場合は、すべての焼酎の銘柄ごとに

魔王 ロック
魔王 水割り
魔王 お湯割り
魔王 ストレート

と個別に商品登録するよりも、

魔王に「ロック」「水割り」「お湯割り」「ストレート」を選択必須としてオプションとして設定したほうが良いと思います。

 

プリンターのIPアドレスの確認方法は?

Q.プリンターのIPアドレスをパソコンも接続せずに簡単に確認できるのですか?


A.前面の「FEED」ボタンを押しながら、電源をONすれば、IPアドレスが印刷されます。

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プリンターを無線LANルーターと有線LANケーブルで接続した後であれば、上記の操作だけで、プリンターのIPアドレスが確認できます。
上面から2枚程度の長い印刷物が出力されます。印刷がはじまったら、「FEED」ボタンから指を離してください。

印刷物の一番最後の下部にIPアドレスが印字されています。

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このIPアドレスを、でん票くんのメンテナンス画面にて登録してください。
これで、すべての端末から操作しても、レシートや注文伝票が印刷されるようになります。(端末ごとにプリンターの接続設定をする必要はありません。)

具体的には、ご契約者に案内しているマニュアルをご参照ください。